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ケータイのデザインについて |
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杉山晃一(visage@e-net.or.jp)
【はじめに】 【ケータイで嫌なこと】 まずは,ケータイについて苦手に感じることについて述べてみる.周囲の迷惑をよそに,公共の場で平気で使用する輩は論外である. 私が嫌なのは,以下に示す点である. ●気に入ったデザインが消えてしまうのは忍びない (と言って,古い機種をいつまでも使い続けると,機能がだんだん物足りなくなってくる) ●猫も杓子も同じケータイを持っているのはつまらない (みんなと同じでなければ...という意識が,そもそもおかしい.) ●画面やボタンに顔を押し付けるのは変だし,衛生的ではない (そもそも,こういった矛盾を疑問視する人はいないのか?) ●機種変更が面倒くさい (せっかく蓄積してきた,待受け画像や,着メロデータがチャラになるのは納得いかない.) ●買い換えるたびにインターフェースやキータッチが変わるのが邪魔くさい ●新規契約は安いのに,機種変更するとべらぼーな金を要求されるシステムは納得いかない (たかがケータイになぜ万単位の金を払わねばならんのだ.) 【私のアイデア】 そこで,以下のように,機能性を重視した各種デザインを考案してみた. ●画面重視型 「画面が狭い」,「解像度が低い」と嘆く人向け.13インチくらいの液晶(SVGA程度)と差し替えできるようにする.勿論,これでは,持ち運びに不便なので,従来型の液晶(160x120)も使用できる. ●キーボード重視型 ケータイのボタンにどうしても慣れない,PC(CUI)世代の人向け.両手打ちできるキーボードと差し替えできるようにする.勿論,これでは,持ち運びに不便なので,従来型のダイヤルボタンも使用できる. 図2画面重視型 図3キーボード重視型 ●両方重視すると... これだと単なるノートPCになってしまうが,状況に応じて切り替えられるという利点があり,それはそれで良いかと考える. 図4両方重視するとPCと変わらない ケータイでメールやゲームなんてしない!!という人向け.昔ながらの受話器を持ち歩くといった感覚. 図5会話重視型 図6体力重視型 上記会話重視型の受話器におもりを付けることで,ケータイダンベルに早変わり!! 持ち歩くことで,筋力増強!!ダイエットにも効果的である. ●暇つぶし重視型 ケータイを暇つぶし(ゲーム)にしか使わない人向け.ダイヤルボタン,マイク,スピーカは外側に配置し,より快適にゲームができるよう,十字ボタンと必要最低限のボタンのみとしたもの. 図7暇つぶし重視型 そもそも,ケータイにおけるオリジナリティは,着メロに尽きる. 今後,より大容量かつ高音質の着メロに対応するため,50W+50Wアンプ,ウーファ×2,ツィータ×2の本格仕様にしてみた.着信すると,大音響で迫力のあるサウンドが鳴り響く!! もちろん,これで電話することもできる. 難点は,異様にでかくなること.下手をすると,上記ダンベル型よりも重くなるかもしれない. 図8着メロ重視型 ケータイのバイブレーション機能を,低周波として外に出力できるようにしたもの.電話がかかってくるたびに,血行が良くなり,肩や腰のこりが解消される.かかってこない時は,手動で機能させることになるが,着信しているかどうかが分からなくなるので,着メロも搭載している. 図9肩こり・腰痛でお悩みのあなたに 【まとめ】 ということで,ケータイは,使い慣れた形や,より重視したい機能に応じて, 好きなデザインを選択できるようにするべきである. これを解決するには,以下のようにすると良い. 電話,メール,着メロ等の機能を内臓した差し替え可能なユニット(例:SDカードなど)の入出力の規格を策定する.この規格を元に,ユニット自体が機能UPしていく.各種メーカ(サードパーティー含む)は,この規格に沿った様々なデザインのケータイ(ケース)を製作・販売する.消費者は,好みのデザイン,用途に合わせて,これらのケータイやユニットを購入すればよい. 図10機能UPは中身だけ ということを考えたが,特にケータイの業界は,多種多様な特許,規格,仕様,思惑が激しく交錯する熾烈極まりない場所なので,そう簡単には行かないかもしれない. 何はともあれ,少なくとも,デザインだけでも,バリエーションを出して欲しいと,切に願う今日この頃である. |