◆ 机上理論賞について ◆ Ver.0.3 (2003年8月10日)
※この文章は、試案&思案であり、予告なく改訂されることが確実にあります。
■ 机上理論賞掲示板
“机上理論賞”というものを考えてみました。
われわれ机上理論学会のメンバー以外にも、インターネットのホームページでわれわれの活動理念(そんなものあったのか?)に通じる論文、われわれの言葉でいうところの“机上理論的”論文を発表されているかたがいらっしゃいます。そういった論文の中で優れたものを賞することで、そういった著者の方々と机上理論学会との交流を図るとともに、そうでない方々にも机上理論学会を宣伝し、また、“考えて”、“思いついて”、“形にする”という楽しさを知ってもらいたいと思います。
その目的を果たすため、毎年1編の論文を選んで、机上理論賞として発表したいと思います。
以下に詳細(案)を記しています。まだ決まっていないことも多く、問題点もあるかと思いますが、とりあえず、2003年末に実際に発表してみようと考えています。
みなさんがインターネット上で見つけた、机上理論賞にふさわしいと思われる論文があったら、掲示板でURLを教えてください。
また、この机上理論賞そのもに対するご意見ご質問もお待ちしております。
机上理論学会 穂滝薫理 hk4@aa.uno.ne.jp
■ 机上理論賞とは
机上理論学会内部外部を問わず、過去1年間で最も優れた理論を称えるために勝手に贈る賞です。
今回やってみて、うまくいきそうだったら、毎年続けていきたいと考えています。
■ 賞の内容
机上理論賞 1編
正賞 賞状かなんか授与
副賞として机上理論学会論文集1年分(前期、後期の計2冊ですが)
机上理論賞は、論文に対して贈られ、正賞、副賞は、便宜上その著者(または、グループの代表)に贈られる。
著者の承諾が得られれば、その年の『机上理論学会 後期論文集』に論文掲載。
当ホームページで発表。承諾が得られれば論文掲載。無理ならせめてリンクを貼る。
→学会内の論文が選ばれた場合は? 論文集に再掲する?
■ 賞の発表
12月末発行の机上理論学会後期論文集誌上および、当ホームページ上。
日付は冬のコミケ開催日に準じる。
■ 受賞候補となる論文
[ver.0.3で変更]:机上理論賞掲示板のほうに候補論文の推薦がないので、候補となる論文の基準をゆるめてみました。すなわち、外部からの推薦となる論文は、この年にこだわらず、過去のいつの論文でも候補となるようにしてみました。
1.該当年前期論文集、該当前年後期論文集に掲載された、机上理論学会員によるすべての論文。
2.過去に発表された、日本語による論文のうち、掲示板またはメールにて推薦のあったもの。
論文の内容、形式、文字数、発表形態(電子的なものか商業誌か同人誌かなど)は問わない。
※推薦は自薦他薦を問わない。
※推薦された論文については掲示板にて広く意見感想を募集する。
[参考:ver.0.2では以下のようになっていました]
該当年の前年11月1日から該当年の10月31日までの間に発表された日本語による論文。机上理論学会論文集はもちろん、電子的なもの、同人誌、商業誌を含むすべての出版物。
論文の内容、形式、文字数などは問わない。
※期間が該当年の1月1日から12月13日でないのは、後期論文集に掲載するための処置。
※インターネット上で発表された論文は、一般的なパソコン用のウェブブラウザーで容易にアクセスできるもの。
※インターネット上の論文は、当ホームページに設置された掲示板において、論文の置かれたURLを募集。自薦他薦を問わない。
※前年後期論文集および該当年前期論文集に掲載された論文はすべて候補。
※掲示板にて、その論文について広く意見感想を募集する。
■ 選定の方法
数名よりなる“机上理論賞選定委員会”を設け、掲示板の意見などを参考に、受賞にふさわしい論文1編を選ぶ。
→選考委員の人数および、誰がやるのかは未定。とりあえず、言いだしっぺでもあるので、私(穂滝薫理)は、委員の1人を務める予定。人数は5人くらいか。
→選ぶ方法は、未定。投票方式が有力か。
■ 選定の基準
常識や固定観念にとらわれず、著者の独創的な発想により、世の中の見方を変えるような影響を与える革命的な論文。みたいな、なんかかっこいいやつ。
■ 2003年机上理論賞の候補
2002年後期論文集に掲載された論文15編
2003年前期論文集に掲載される予定の論文
[ver.0.2で変更]過去に発表された、日本語による論文のうち、掲示板またはメールにて推薦のあったもの。
[参考:ver.0.2では以下のようになっていました]
2002年11月1日から2003年10月31日までの間にインターネット上で公開された論文
■ 問題点、課題
(勝手に贈るということもあって)最初のうちは、白い目で見られるかもしれない。特に外部の人だと、受賞を拒否したり迷惑がるだけでなく、クレームをつけてくることも考えられる。
選考にあたって、公平性が保てるか、また公平性を保つ必要があるのか。
このページの更新履歴
2003年8月10日 ver.0.3 受賞候補となる論文の基準を変更
2003年6月1日 ver.0.2 このページを作成